わが子はじめての長野県のスキー場に行ってきました。岐阜のスキー場は人が多いこともあり、ツアーが少なく穴場的な戸隠スキー場を選択しました。関西から(関東からも)アクセスが若干悪いですが、標高が高く雪質が良いこと、そこまで広くもなくコースも覚えやすいだろうということでの選択でもあります。
日程
関西から長野市あたりまでは、休憩も含めると6時間程度はかかるため、前泊で長野入りし、翌日スキー場(戸隠高原ホテル)に入るという形で考えました。そして、せっかくなので善光寺にも寄ろうということに。
前泊するにしても長野市街地とするか、戸隠方面に登ったところにするか考えた結果、景色が良く子ども向けのホテル「ARCADIA 〜ふたつとない景色〜」を見つけたので、そちらに宿泊することに。とちらのホテルの記事は別途書きたいと思います。
スキー場のホテルは「戸隠高原ホテル」にしたのですが、ゲレンデに近く和室がある部屋ということで選びました。
スキー1日目
比較的暖かい日でしたが、やはり戸隠高原ということでそこまで雪がべちゃべちゃになることもなく良い雪質でした。スキーコントロールのできるうちの子は忍者スロープも難なく通ることができ、何度も楽しんでいました。
プチ事件①
これまでお世話になった、くまもんことトライスキーが行方不明に…。車の中に置いていたのですが、何かの拍子に車外に落ちたのか見当たりません。初滑りの国境高原で外して滑れるようになっており、戸隠でも必要ない感じで良かったです。
昼ごはん(Alpen Dining YANAGIRAN)
おしゃれなゲレ食としても出ていた中腹の「やなぎらん」でランチをしました。ラクレットチーズやピザ、その他おいしそうなメニューがたくさんあり、かなり並んでいましたが名前を記入し食べることができました。
待ち時間も長いことは想定しているのか、待っている間に滑ってきても良く、帰り次第スタッフに伝えればよいというスタイルでしたので、名前を書いてから一度滑りに行って時間を有効に使えました。それでもあと8組が3組くらいになったというところで、少々待ちましたが…
プチ事件②
初滑りは国境高原でそれなりのスピードに乗れており、ブレーキもかけられるという本人の主張に従い、みんなで頂上まで行ってみました。…が、頂上からは比較的斜度があり、かつ斜度も一定のためわが子はスピードが止まらない!最終的に大々的にこけて止まりました(怪我がなくてよかった)。
その後やる気をなくして「もう滑れない」を連呼しましたが、なんだかんだ滑ってリフトにももう一度乗るなど、完全に心が折れなくてよかったです…。ちなみに、速度を計測できるアプリ(yukiyama)を入れていますが、その時の最高速度時速55kmでしたので、うちの子もそれくらい出ていたと思われます。
その後はゆっくり曲がりながらスピードコントロールしながら滑っていたので、スピードだけが全てではないと学んでくれたのでしょう…。
戸隠高原ホテル
スキー乾燥室
1日目を滑り終わり、宿に帰ると宿泊者が少ないようで地下の乾燥室ではなくフロント横のスペースに板やブーツを置いて良いとのこと。階段降りなくて良いので非常に助かりました。
晩御飯
さまざまなご飯のお供があり、とても満足しました。子供用の食事は依頼していませんでしたが、お米も美味しくうちの子はふりかけや鮭と一緒に何度もおかわりしました。私もおかわりしすぎて、おひつのおかわりまで依頼してみんなで満足しました。
和室(10畳)
本館の和室10畳に宿泊しました。トイレも室内にあり、部屋も広くくつろぐことができました。一点、窓が二重ではないためエアコンの温度を上げてもなかなか温まらないのが難点でした…。そして夜から吹雪になっており、窓ガラスについた水滴が凍っていました!
朝御飯
晩御飯と同じくご飯のお供がたくさん!前日食べ過ぎは私たちは結構しんどかったですが、一通り食べました。やはりお米が美味しい!
スキー2日目
1日目とは異なり猛吹雪。ホテルの駐車場が階段下ですが、階段が埋まっていてどこが段差かわからないほど…。膝上まで埋まりながら車に荷物を積み込みましたが、スーツケースだけは断念。別館に荷物置き場があるということで、そちらに置かせてもらいました。
ゲレンデ状況
猛吹雪のため麓のリフト一基のみの運転…それでも強風で何度も止まるという過酷さでした。麓でも新雪モフモフで、全然スピードが出ないので昨日のように子どもが暴走することもなく安心でしたが。
昼過ぎからは中腹までは上がれるようになり、何度も滑りました。昨日のランチのやなぎらんも営業しておらず、昨日訪問しておいてよかったな、と思いました。中腹からも新雪が深く、昨晩圧雪後に降った雪の量がすごかったのかと。忍者スロープも整備されておらず、入り口やトンネルだけ通って遊んで満足しました。
上がる時間
途中疲れて癇癪起こしたりしましたが、結局最後まで滑り続け、なんなら後ろからパトロールのプレッシャーを受けつつ下山しました。ホテルに戻り荷物を積んでいるあたりから暗くなり始め、吹雪の中なんとか詰め込み市街地へ下っていきました。市街地のほうはあまり降っていなかったようですが、気温は低く寒い状況でした。なかなか吹雪の中、戸隠高原から市街地へ下るのは怖いものがあります。
温泉
2日間しっかりと滑った後は、いつも通りお風呂に入って(ご飯も食べて歯磨きもして)帰ろうと思いましたが、ホテルチェックアウト後の入浴はお高め(こども含め1人600円)だったことと、吹雪の中最後まで滑って暗くなってきたこともあり長野市街地の銭湯「広徳の湯」に入って帰るという形となりました。
長野市街地の銭湯「広徳の湯」に行きましたが、安価で広くて湯温もあまり熱くなく、うちの子にとってはとても良かったなと思います。ご飯も食べれるので、時間のある時はゆっくりしたいと感じましたし、食事スペースを休憩所のように利用させてもらえる感じですので、待ち合わせにも使えます。
まとめ
初めての長野進出でしたが、非常に満足できました。戸隠は戸隠高原ホテル合わせて、定スキー場・定宿として来年も来ても良いのではと感じました。来年はうちの子も頂上から安心して滑れるようになっていると良いなと思います。
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