2歳からのスキー。プラスチックスキーとエッジスキーの特徴と比較。メリット・デメリット

スキー 子連れスキー

うちの子は2歳でスキーデビューしていますが、最初はプラスチックスキーを履かせて雪遊び程度から入りました。3歳でエッジスキーを履かせて滑らせましたが、やはりプラスキーとエッジスキーでは異なりましたので、記録として残しておきたいと思います。

どういうスケジュール感でスキーに出かけたかは妻がまとめてくれています。

プラスチックスキー

プラスチックスキーは金属エッジがないため、基本的に曲がることができません。ソールも滑りやすいわけではないため、滑るというよりは歩いたりして遊ぶものと考えた方が良いでしょう。普段のスノーブーツのまま履くことができて便利ですが、スキーブーツのようにビンディングに留めるわけではないため、固定には時間がかかります。

価格は1000円台からあるため、雪遊びの道具として購入をお勧めします。エッジスキーと異なるため、多くのスキー場でリフトに乗ることはできませんので、ゲレンデ下部で歩くかスノーベルトで登って少し滑る感じになります。

うちの子は2歳(2020年2月)の雪の日に近所でプラスチックスキーを初めて履いて遊びました。平坦な場所でしたので、親が抱えて動かしてあげたところ、非常に楽しそうに遊んでくれました。

3歳(2020-2021年)のときもシーズン初めはプラスキーで私の板の間に入ってゲレンデデビューしました。プラスキーは滑りにくいのですが、「もっと早くー」とせがまれてスピードを上げると大はしゃぎでした。

エッジスキー

金属エッジが付いている通常のスキー板になります。エッジにあたると切れるので、扱いにも注意が必要です。子ども用でも1万円は超えてきて、本格的なスキーデビューになります。

うちの子は3歳でエッジスキーデビューしましたが、最初はレンタルしました。スキーブーツのレンタルで16cmなど小さいものがあるかはスキー場によるため、事前に確認する必要があります。(17cm以上であれば、ほとんどのスキー場にありそうです。)

エッジスキーでも楽しそうに滑っていたため、ブーツや板の購入も検討しましたが、スキー用品店で探すと合計2万円は超えそうなので躊躇しました。そこで、少し上の子がいる子連れスキーヤーに相談したところ、お下がりを貸していただきました。

お下がりの板でも楽しそうに滑りましたので、本格的に購入を検討して、メルカリでブーツを含めたスキーセットを安く購入しました(9000円ほど)。板の長さが異なるなど多少問題はありましたが、来年以降は使用できそうです。

プラスキーからエッジスキーへの移行時の注意

プラスチックスキーからエッジスキーへの移行時の注意点は、ズバリ「滑りやすさ」です。

うちの子はプラスチックスキーが滑りにくいため、自分で考えて少し体重を後ろに乗せて後傾にして滑らせていました。そのままエッジスキーデビューすると‥もちろんスピードが出ます。板の間に入れていても飛び出しそうなので、しっかりかかえて滑ることになりこちらも大変でした。一度一人で滑りたいといったので滑らせたところ、猛スピードでコース途中の柔らかいポールに激突しました‥(怪我もなく良かったですが、本人のテンションが下がりました)。

来年以降は、友人の子連れスキーヤーから頂いた腰ベルトを使って、一人でエッジを使って止まる練習をしたいと思っています。今年もハの字(ボーゲン)の練習をしましたが、少し板が長く難しそうでしたので‥。ちなみに、ハの字も3歳児には伝わらないので、三角の形と言って理解させました。友人の子連れスキーヤーの娘さん発案で、さすがと思いました。

まとめ

子どものスキーデビューはプラスチックスキーでという方も多いかと思いますが、エッジスキーと異なる点も理解しつつ、みなさんでスキー場を楽しんでみてください。

私は友人の子連れスキーヤーにうちの子より少し上のお子さんがいて、大変参考になりました。そして、一緒にスキーに行ったりして子ども用のスキーグッズも貸していただけたり非常に助かりました。

子連れスキーは何かと大変なので、身近に同じような子連れスキーヤーがいると心強いですね。

その後(一年後の追記)

その一年後、我が子は1人で滑れるようになりましたが、その理由は「トライスキー」です。(板の先端をくっつけるアレです。)

その効果を記載した記事も書いているので、ご覧ください。

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