【2020-2021】子連れで行ってみたスキー場

白山一里野温泉スキー場 スキー場

2020-2021シーズンに子連れで行ってみたスキー場と、感想を書きたいと思います。

子どものスキーレベル

2020-2021シーズンは、うちの子は3歳でした。昨シーズンに一度だけプラスチックスキーをしているだけで、実際の斜面を滑るのはこのシーズンが初めてでした。

そして、このシーズンでエッジスキーもデビューし、私のスキー板の間で手を繋ぎつつ(もしくはストックを持たせて)であれば、怖がることなく滑れるようになったシーズンでした。むしろ、スピードを出して欲しいと言うようになりました。

訪問したスキー場

マキノ高原スキー場

マキノ高原スキー場

滋賀県北西部にあるスキー場ですが、リフトがなくムービングベルトのみあるスキー場(雪遊び場所)となります。

12月の大雪後と1月の連休の2回訪問しています。12月は初滑りとなり、ソリとプラスチックスキーで遊びました。1泊2日だったので、1日目到着時(夕方)にプラスチックスキーを下の方で遊んだものの雨が降っており、すぐにやる気を無くしてしまいました‥。2日目は晴れて、ムービングベルトで午前はソリ、午後はプラスチックスキーをしました。プラスチックスキーでは最初は怖がったものの、私の板の間に入り、妻と競争する形で滑るとノリノリで楽しんでいました。「もっと早くー」と言うようになり、スピードを出してこけたとしてもすっごくニコニコして楽しそうでした。

1月は友人から借りたエッジスキーで滑ってみました。エッジスキーをムービングベルトまで持っていくのも大変ですが、結構な坂の上にあるため子どもも疲れて泣くなど、滑り始めるまで1時間ほどかかりました。滑り始れば楽しそうでしたが、移動後にすぐに滑るのは子どもにはしんどいかと思った瞬間でした。

スキー場というよりは雪遊び場所なので、ムービングベルトも坂の上の方にあり、駐車場から歩いて5〜10分ほどかかります。ソリや雪遊びをするには良いのですが、スキーをするのには少し大きくなると違うスキー場に向かった方が良いでしょう。

うちの子は雪遊び(砂遊びセット)もスキーも好きなので、来年度は使い分けたいと思っています。

余呉高原スキー場

余呉高原スキー場

滋賀県北部のスキー場です。福井県との県境のため、雪も多く県内でも積雪に困ることはないスキー場かと思います。木之本インターからもそれなりの距離があり、高速を使ってアクセスするためお金もかかります。スキー場としては、駐車場からゲレンデまでの上り坂にムービングベルトができて少し楽になっています。

12月末にマキノ高原の次に訪問しました。ムービングベルトで何度かプラスチックスキーをしたあと、リフトにも乗ってみたいということで初めてハードブーツとエッジスキーをレンタルしました(ブーツも珍しく14cmからあるので、レンタルで対応可能です)。しかし、ムービングベルトで慣れようと何回か滑りましたが、プラスチックスキーと異なり滑りやすく、ベルトに乗るところまでの坂が登れずやる気を無くしてしまいました‥。さらにはベルトの降り場に雪が溶けた穴ができており、私が穴に落ちて膝を痛めたりと散々な状況となり、結局子どもはリフトに乗らずでした(妻もリフト降り場で携帯を落としました)。しかし、エッジスキーも楽しいと言うことで、今シーズンは友人から貸してもらうことに決めました。

スキー場としては個人的には雪が多くて様々なコースもあり良いのですが、高速代もかけて行くのはコストパフォーマンスが悪いかと感じています。小さいサイズのレンタルがあるのは良いですが、板を持っていれば他のスキー場でも良いと思います。来年は宿泊を兼ねた旅行として行くのはありかどうかといったところですね。

白山一里野温泉スキー場

白山一里野温泉スキー場

友人夫婦(子ども2人)に誘われて石川県まで足を伸ばしました。1泊2日でホテルも楽しみましたが、カメムシ大量発生であまり寝た心地はしませんでした‥

1月に訪れましたが、まさかの雨で少しテンションが下がりました。うちの子はまずは借りたエッジスキーでムービングベルトに行き、友人の子どもと一緒に1人で滑ると言いましたが、止まることができずポールに激突して少し泣きそうな顔になりました。しかし、泣かずにがんばり、その後は私のスキー板の間でしっかりと手を繋ぎ楽しみました。ゴンドラで上の方も行き、みんなで初心者コースを滑ると、競走のように「負けないぞー」と叫びながら楽しみました。ゴンドラで登ると1時間くらいかかりましたが、楽しんでいるようで良かったです。しかし、一日中滑るのはしんどいようで、途中は友人の子どもたちと雪遊びを集中して楽しんでいました。リフトが止まってからも暗くなるまで子どもたちだけで雪遊びを楽しんでいました。

子どもに優しいゲレンデも多く、ゴンドラで登れるので、リフトの乗り降りが不安でも問題なく滑れるのが良かったです。距離はありますが、友人夫婦と子どもたちと一緒に行くならありかと思っています。

鷲ヶ岳スキー場

鷲ヶ岳スキー場

こちらも白山一里野温泉と同じ友人夫婦と子どもたちと岐阜まで足を伸ばしました。みんなでゲレンデ直結の宿に宿泊し、私は友人とその子ども(小学1年生だけどとても上手)とナイターも滑りました。

うちの子はレストハウス内のキッズコーナーにはまり、ゲレンデよりも室内を楽しんでいました。リフト待ちもとても長い(このご時世なのに20分程度)ので、子どもは、リフトに乗る前に疲れてやる気を無くしていました。リフトに乗ればご機嫌になりスキーも楽しんでいましたが、何度も滑る気にはならなったようです。レストハウス内と雪遊びを存分に楽しんで満足げでした。

岐阜のスキー場は非常に混雑するので、個人的には再度行きたいとはあまり思いません。距離はあるものの石川のほうが良かったかな、と。ゲレンデ直結の宿は良いのですが、少し高価ですし‥。

国境高原スキー場

国境高原スキー場

滋賀県北西部のスキー場です。福井県との県境のため雪も比較的あるほうかと思います。

今シーズン最後の滑り納めで訪問しましたが、うちの子は到着時からご機嫌斜めで滑り出すまで苦戦‥。一応一度すべりましたが、あとは雪遊びを楽しんだだけで終わりました。スキー場としても小さく緩やかな斜面のため、近場では子どものトレーニングには良いと思います。

駐車場からゲレンデのアクセスが良いのもいいですし、日程のためかもしれませんが比較的空いているイメージです。来年のトレーニングの本拠地になるかと思っています。

まとめ

2020-2021シーズンに子どもと訪れたスキー場を紹介しました。近場(滋賀県)には琵琶湖バレイや奥伊吹、箱館山もありますが、駐車場からロープウェイなどで登ってアクセスするゲレンデは小さい子供連れには厳しいと感じています。

友人の子どもたちは腰ベルトも卒業したということで頂きましたので、来年はうちの子も腰ベルトをつけて滑らせてみたいと思います。ハの字(三角)をしっかり作り、初級者コースであれば自分で止まれるくらいまでは成長させたいと思っています!

コメント

  1. 新潟レジャースキーヤー より:

    お子さんが始めたシーズンが20-21シーズンで良かった。
    その前のシーズンは、ホント雪がありませんでしたから。。。涙

    拝見していて自分の子供を思い出し、懐かしいです。
    うちの子はある程度滑れるようになったはずなのに、翌年怖がるし、腰は引けるし、忘れてしまったの?なんて事がありました。
    大人が感じている時間と子供が感じている時間は全く違うようです。
    故に飽きたり疲れたりも早いんでしょうねぇ。

    ロープウェイやシャトルバスでゲレンデに行くタイプは小学生真ん中位まで避けた方が良いです。
    あれ忘れた、これ取って来たい、などいっぱいですし。
    ちょっと大きくなっても、子供にとってスキー板はやっぱり重いみたいで、今でも持ってくれと言われます。
    「お前より小さい子も自分で持ってるやん」
    歩くのもガンダム状態ですし。。。
    駐車場が近くても、ペットボトルの飲み物買ってもたいして飲まなかったりするので未だにリュック必須!

    私の名前のローカルなスキー場はレンタル待ちがかなり長い日もあった様子でした。
    せっかく来たのに待ちばかりだと嫌なっちゃうので、やっぱり自前の道具があると良いですね。。。

    • 19-20シーズンは雪が少なく、雪がなんとか溜まった日に雪遊びをした程度でした。今年は雪が多かったものの暖かい日も多く、寒くて嫌という日がなかったのは良かったです。温暖化の影響でしょうかね‥

      私も子供の頃は昨年を思い出して滑るだけで終わっていたので、その気持ちわかります。思い出すだけではなく上達できるくらいスキー場に連れて行きたいと考えています。スキーだけでなく雪遊びをしても良いですし。

      荷物はなるべく少なくして身軽に滑りたいのですが、やはりリュックは必要ですね‥。今はご飯セットやおむつがえにセット、お菓子なども持って滑っています。車に取りに帰るのは大変ですからね。

      レンタルはサイズやメーカーが異なるので、なるべくメルカリなどで購入して「自分のもの」として使わせて上達させたいと思っています。そういう意味で駐車場が近くてなるべく混雑していないゲレンデに行きたいところです。

      • 新潟レジャースキーヤー より:

        温暖化?と感じるのは、昔は頻繁にあった事が少なくなった事ですかねぇ。
        水溜りが凍っている事が稀になったり、薄ら白くなる程度の雪が数日続いたりし無いです。
        極端に降るか降らないかな感じがします。
        暖冬小雪は下部の緩斜面を主とする、雪遊びや初心者に直撃するので困ったものです。

        うちはさすがに小さめなリュックで事足りる様になりました。
        時々リュックの余った紐などがリフトの搬器にひっかかってしまっている方を見ますので、皆さんご注意を!

        子供と一緒だと、少し目線が変わると言うか。。。
        トイレの構造?広さ?によっては狭くて子供の補助をするのが大変だったり。
        休憩スペースが少ないと感じたり。
        エスカレーターなどを整備して雪遊び、練習?がしやすくなってはいますが、もう少し配慮できないかな?と思う部分も多いです。
        子連れスキーヤーさんのお子さんが突撃してしまった様にネットが甘かったり。
        ホームページもわからない人向けでは無いのが現状と思います。
        行く為にハードルが多いスポーツだと思うので、もう少しなんとかならないのかと思います。

        レンタルはメルカリなどを頼るのであれば、年5日程度行くなら揃えた方が良いのかな?って思います。
        子連れスキーヤーさんの言う通り、道具が毎回違うと慣れがあるので。

        大人がジュニア用を履く事ができないので痛いところですが、各メーカーそれぞれの思想は大人用とジュニア用である程度共通だと思います。
        大人用はメーカー毎に乗り味が全然違うので、それを考えると違うんだろうなぁと思います。
        特にブーツが、レンタル用と一般用、メーカー毎で全然出来が違うんじゃないかなぁ?

        うちはN社のブーツばっかりでした。A社はタングの甲側が当たるらしく、ブーツサイズに対して足のサイズに余裕があっても無くても、当たる物は当たるようでした。

        • 私は今年スキー場で何度か雨に降られたので、雪が降る日と暖かい日が入り混じっているんだなぁと感じました。今度の冬もどうなるのか‥

          リュックの件、ありがとうございます!気をつけたいと思います。うちの子はまだおむつが外れないので大荷物です‥。オムツ替え台の綺麗さが気になったりします。

          スキー用品は自分で感覚がわかれば履き比べて購入を考えています。普段の靴は外側から触って合っているかわかるのでシューフィッターに確認してもらっていますが、ハードブーツは難しいですからね‥。私も一世代前はN社のブーツ、今はS社のブーツを履いています。うちの子も日本人的な足の形なので、N社ブーツが合うのではと思っています。

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