ここでは行ったことのある長野県北部のスキー場について、個人的な感想とお薦め度を書きたいと思います。
大学の頃（初中級レベル）と社会人時代（中上級レベル）に友人と良く行っていたので、各レベルに応じた個人的お薦め度も記載してみます。
長野北信地域のスキー場
訪れたことのある長野北部のスキー場は下記の通りです。
- 志賀高原スキー場
- 野沢温泉スキー場
- 戸隠スキー場
- 斑尾高原スキー場
長野北信全域と広めにしたので様々な特色のスキー場をピックアップします。各スキー場ごとでも記事を書けそうですが、ここではまとめて比較してみたいと思います。
各スキー場の印象
志賀高原スキー場
大小様々なスキー場群からなります。スキー専用ゲレンデがあったり、ゲレンデ間を（共通リフト券で乗れる）バスで移動したりと一大リゾート地区といった感じです。
- とにかく広いし雪質もいい。
- 斜度が一定な箇所が多く、練習するにはいいコースが多い。
- コース間の移動は確かに面倒だけど、それぞれ特色があるから面白い。
- バスもリフト券で乗れるから、バスで遠くまで行って滑って帰ることも可能。
- 人が多いがコース幅やコース数がかなりあるから混雑している感じもない。
- ある程度コースを知っている人がいないと迷子になる。
- 金額的に高いという難点もある。
野沢温泉スキー場
頂上付近に中級コースが多く、雪質も良いため練習には最適です（ただし、混雑しやすいです）。ゴンドラ沿いに下れば非常に長い初級者コースとなり、体力がある初心者にも優しく練習になるゲレンデです。麓も旅館街が充実しており、リゾート地的に旅行含めて楽しめるエリアです。
- スキー発祥の地、さすが広い。
- 中級者が楽しめないと言われるが、やまびこ・チャンピオンゲレンデは楽しめるかと
- 下部の日影や長坂コースも中級者の基礎練習ができる感じ。
- 上ノ平にパークがあるものの、なだらかすぎでウェーブに入っても飛べない（笑）
- 標高が高いやまびこゲレンデなどは雪質が非常にいい。
- 下山は本当の初心者以外は幅は狭いけどスカイラインでゆっくり降りられると思う。
- 競技用のカンダハーコースは東向きで日が出ると水っぽくなりやすいかと。
- 高速リフトが多いので、混雑はそれほどひどくはない。（平日だからかも）
- 温泉街は人も多くて、本当に街が広がっている。
- 外湯もあるし、お店もいろいろあって、スキー以外にも十分楽しむ要素がある。
- 温泉には湯じーじや湯ばーばがいることが多い（笑）
戸隠スキー場
広くはないものの標高が高く雪質が良いゲレンデです。ツアーが少なく、アクセスも比較的悪いため混雑は少なくゆっくり楽しめます。宿泊の場合はゲレンデ直結というよりは少しアクセスする道路沿いに民宿が並んでいる感じです。
- 頂上付近は見晴らしも雪質もよく、初心者でも滑れるコースがある。
- 高速リフトが多く、混雑をあまり感じない。
- スキー場の規模の割に様々なレベルのコースがある。
- ツアー客が少ないため混雑が少なく、初心者があまりいない感じがした。（レベルごとにコースがわかれるため、そう感じただけかもしれない）
- 中・上級コースも多く、レベルアップやコブへの挑戦などいろいろ楽しめる。
- 中社からはシングルリフトで中腹に戻るのが面倒。
- 横幅の広い箇所があまりなく、大きなカービングターンの練習はしづらいかも。
- 戸隠そばもあり、そばがきなどそば好きにはたまらない料理がある。
斑尾高原スキー場
センターハウスのある谷に向けてコースが作られており、大人数で向かう場合に集合がしやすいゲレンデです。とはいえ、横方向に移動しづらく、いろいろなコースを滑るのには不向きかもしれません。
- 横に長い谷に滑っていく感じのため、横のコース移動が不便。
- あまり滑った記憶がないけど、雪が降って雪質はよかったイメージ。
- 10年以上前のため、記憶になくあまり評価や印象を書けずすみません‥
各スキー場のお薦め度（初・中・上級者／宿泊・旅館街）
各スキー場とも麓に宿泊施設がありますが、ゲレンデ直結や徒歩では向かえないところもあります。
| スキーヤー | 初級者 | 中級者 | 上級者 | 宿泊・旅館街 | |
| 志賀高原 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
| 野沢温泉 | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 戸隠 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
| 斑尾高原 | ○ | – | – | – | – |
まとめ
長野北信エリアは雪も多く、特に標高も高いエリアは雪質も良いためお勧めです。志賀高原や野沢温泉のように巨大なリゾート地も良いですが、戸隠のように隠れ家的スキー場も好みです。目的に応じてスキー場を選べるのも北信地域の良いところですね。
関西に来てからは行きづらく、過去の情報に基づいて書いてみました。間違いやお勧め情報などありましたら、コメントいただけると幸いです。
もう少し足を伸ばした赤倉妙高エリアや白馬エリアの記事も書いています。
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