トヨタディーラーへの1回目の訪問時に試乗した、シエンタハイブリッドについてです。ノアハイブリッドにも試乗していますが、カタログもあまり調べられていないこと、試乗時の情報があまりにも少ないことから、気が向いたら書きたいと思います。
シエンタの良いところ(カタログ、試乗)
- パノラミックビューモニターの画像をナビ画面に表示して確認できる。
- 車両の大きさが現在のコルトと大きくは変わらない。後ろに30cmほど長くなるだけ。
- 3列目が二列目下への格納のため、荷室の使い勝手が良い。荷物も乗せやすいが、少し左右が凸凹している。
- ハイブリッドシステムは滑らかでガソリン車と比較しても違和感がない。
- オプションで100V・1500WのAC電源をつけられる。
- USB端子やワンタッチ式スライドドアがついている。(しかし、ワンタッチ式は3秒押す必要があり、小さい子どもには難しい)
シエンタの気になるところ(カタログ、試乗)
- 安全性能が少なく、クルーズコントロールもレーダー式(前車追従)ではないはず。営業さんは追従すると言っていましたが‥。
- 2列目はベンチシートしかなく、ウォークスルーや中央のスペースに長い荷物を積むには向いていない。
- 3列目を使用した状態では荷物はあまり乗らない。
- シートバックテーブルやロールサンシェードはオプションでもつけることができない。
- スキー板の積載状況は別記事をご覧ください。
まとめ
サイズ感的には候補に上がる車なのですが、安全性能やクルーズコントロールが最新ではない(ヤリスには搭載)や、テーブルやロールサンシェードのオプションが一切ないのが残念です。
そして、車の性能を確認したいのに、リセールバリューが高いことしか言えない営業にも少し残念で、せっかく良い車を作っているので、それを説明できる営業であればもっと売れるのではと思いました。
次回、シエンタファンベースの試乗もお願いしているので、また書きたいと思います。
今回違和感の感じなかったハイブリッドシステムに関しても、各社の違いに関して技術者観点でわかりやすく別記事で書きたいと思います。
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