【東芝ザブーン】洗濯機購入までの道のり

家電

結婚したときに購入した洗濯機が最近乾燥に時間がかかる、音がうるさい、時々生乾きな時がある、など少し故障しそうな気配を醸し出してきたので、買い替えの検討を兼ねて家電量販店に行ってきました。

現在の洗濯機(日立ビッグドラム)

当時の購入の経緯

結婚に際し、妻の要望もありドラム式の洗濯乾燥ができる洗濯機を購入することになりました。

日立のビッグドラム(BIG DRUM)にした理由は覚えていませんが、話した店員さんが日立の人であり薦められたこと、Panasonicが小型で良いかと思っていたけど小さいドラム式は洗浄力が劣ると言われて日立にした気がします。

不満点

乾燥フィルターの掃除

使うには問題なかったのですが、3年ほど使用したときに乾燥に時間がかかり、一度修理をしてもらっています。その際に、乾燥フィルターは毎回外せるフィルターだけでなく、外せないフィルターも掃除する必要があると言われて、それ以後しっかりと掃除はしてきました。

運転時の振動と音

すすぎや脱水時など高速でドラムが回転している時は、非常に大きな音がします。ですので、深夜に運転するのは憚られます。寝室から洗濯機置き場はドアを三枚隔てていますが音が聞こえますし、その状況で下の階にどれほど響いているのか気になります‥。

排水溝のにおい

いつもではないですが、時々排水溝のにおいがして洗濯機置き場が臭いということがあります。場合によっては洗濯機の中からもにおい、洗濯物が臭うこともありました。劣化かと思っていましたが、理由は今回の家電量販店の店員さんの話で解決しました。

東芝ザブーンの良かった点

日立の洗濯機を使用しており、その後継を念頭に洗濯機を考えていましたが、家電量販店では東芝の店員さんと話すことになり、いろいろ伺いました。

その結果、東芝ザブーン(ZABOON)の型式TW-127XP1L-W(左開き、ホワイト)を購入する方向となりました。基本的に日立ビッグドラムとの比較しか書けませんが、まとめてみました。

洗濯容量

東芝ザブーンは、洗濯12kg・乾燥7kgとなっています。日立ビッグドラムは、洗濯11kg・乾燥6kg、パナソニックは洗濯12kg・乾燥6kgが基本となっており、乾燥7kgは東芝のみの状況となっています。

一日に洗濯1回、洗濯乾燥2回実施する我が家では、乾燥容量が重要となります(これまで容量以上の洗濯物を詰め込んだこともありますが‥)。容量が大きければ生乾きも少なく、洗濯機に負荷をかけることなく洗濯できると思うので、この点で東芝は優位となりました。

乾燥方式・乾燥時間

東芝とパナソニックは、ヒートポンプ式となっています。日立は、ヒートリサイクル式となっています。ヒートポンプ式の方が電気代も安く、乾燥時間も短くなるので、乾燥を多用する我が家にはヒートポンプ式の方が適していると感じました。

現在の7年前モデルの日立ビッグドラムの乾燥は3時間〜4時間となりますが、東芝ザブーンのカタログ値では1時間半程度となります。

また、店員さんに話を聞くと、ヒートリサイクル式は排気を排水溝に流すため、特にマンションではにおいが逆流するためお薦めしないとの話を伺いました。現在ヒートリサイクル式は日立しか採用していないため、お客さんから排水溝のにおいの相談があると、日立製を使用しているとわかるようです。

乾燥フィルターの手入れ

洗濯乾燥機を使用される方の手間の一位にもなるであろう、乾燥フィルターのお手入れですが、フィルター前の空間にもほこりが溜まっていることもよくあるかと思います。うちの妻が細い手を生かして掻き出してくれていますが、いつも大変そうです‥そして、ありがとうございます。

そのフィルター前の空間のお掃除、東芝ザブーンでは運転前に自動で水を流してほこりを排出(洗濯の糸くずフィルターに流す)をしてくれます!この機構、非常に感動です。

また、フィルター自体ですが、東芝ザブーンはボタンでフィルターのほこりをまとめて排出する機構もありました。7年前の日立ビッグドラムでは手で掃除するしかなく、面倒な作業となっています(最新の他社製はどうなっているか確認できておりません‥)。

洗剤の投入方法

高性能な機種であれば、他社メーカー製ももちろん搭載されている洗剤の自動投入機構です。あくまで、7年前の洗濯機と比較した場合のメリットとなります。使い勝手は写真を含めてまた納入後に書いてみたいと思います。

脚の間隔(内寸)

我が家の洗濯機置き場は、水栓の位置が低く結婚当初も業者さんが頑張って設置してくれて、水栓と洗濯機がこすれるくらいの状況となっています。

ここで、東芝ザブーンは洗濯機の足の位置が内寸52cmとなっており、日立ビッグドラムなどは54cmとなっております。この違いにより、洗濯パンの前側に洗濯機を寄せて置くことが可能となり、水栓とのかねあいの問題は解消するのではと言われました。こちらも設置後に確認を進めていきたいと思います。

東芝ザブーンの気になる点

価格

パナソニック含め東芝ザブーンはヒートポンプ式であるが故に、日立ビッグドラムのヒートリサイクル式に比べれば高価となります。7年前の感覚で20万円くらいで購入できればと思っていましたが‥現在はヒートリサイクル式含めて到底無理ですね。ヒートポンプ式で25-40万円、ヒートリサイクル式で20-35万円程度の感覚でしょうか。

乾燥方式

日立ビッグドラムは「風アイロン」という技術でシワになりにくい乾燥方式を採用しています。東芝ザブーンは特にその点に拘っていないため劣る、と東芝の店員さんは話していました。個人的にはそこまでシワになりやすいものを乾燥しておらず気にしていないため、特にデメリットには感じていませんが、こちらも実際に使用を開始してから書きたいと思います。

実際の購入方法と価格

東芝ザブーンに関して、かなり偏った内容になっているかもしれませんが、参考になればと思い書いてみました。

購入にあたり、家電量販店2店舗を別日に訪問しました。1店舗目の訪問日と2店舗目の訪問日で、東芝ザブーンTW-127XP1の価格が市場全体で急に値上がりしていました(数日で5万円ほど)。ネット情報も前日から急に上がっており、とても驚きました。

2店舗目が本命だったため、1店舗目の価格と訪問日を伝えて値下げ交渉しました。1店舗目の価格までは下がりませんでしたが、ポイントを含めて同額+αまでがんばっていただいたため、購入を確定しました。

1店舗目でも、「今後安くなるだけでなく、高くなることもある」と言われていましたが、数日で簡単に金額が変わることに驚きました!本来なら発売から時間が経つと安くなりそうなものですが‥。購入される方は、ネットで価格を確認しつつ、即決された方がいいこともあると思って家電量販店に訪問されてみてはと思います。

まとめ

今年は6月に車も購入し、10月はスタッドレスタイヤ、11月は洗濯機を購入、とかなり散財した年になりそうです。

ですが、それぞれ考えて購入となったため、良い買い物ができたと感じています。また、資産運用により余裕資金ができたため、車や家電の購入にお金を回せたということもあります。

最近はあまりブログを書けていませんが、もう少し更新頻度を上げていきたいと思います。

追記(購入後)

購入後の設置と使い勝手

子連れスキーヤー
子連れスキーヤー

東芝ザブーン(TW-127XP1)購入後の使用感などをまとめた記事も書いています。
購入を検討されている方は参考にしていただけるのではないかと思います。

水漏れと修理について

子連れスキーヤー
子連れスキーヤー

東芝ザブーン(TW-127XP1)購入後、早々に水漏れが。。。
修理を依頼した時のことと、原因について考察しています。

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