子どもが保育園や幼稚園にに行かなかったり、お風呂に入ってくれなかったり、お布団に入ってくれなかったり、なかなか時間通りに動いてくれなくて困っている方も多いのではないかと思います。
うちの子も相当大変でしたが、時計の絵を使ったスケジュール管理をしたら、比較的規則正しい生活ができるようになったので、メモとして残しておきたいと思います。
うちの子の状況と経緯
これまでの状況
年少クラスに通ううちの子は、2歳児クラスの時から泣き叫んで保育園に行かなかったり、お風呂を嫌がることも多くなりました。また、力も強くなってきましたので、強制的に連れて行ったり、抱っこで連れていくことも難しくなりました。
また、年少クラスから制服になり、先生一人に対する子どもの数も多くなり、大好きな先生が退職されたこともあり、4月以降はその傾向が強くなりました。保育園に行くのも10時を過ぎることもありました‥(保育園には8時から預けることで申請しているのですが)。
これまでの対策
早く保育園に行かせるために、何かおもちゃや新しいものでつってみたり、お菓子やご飯などの楽しみの前にお風呂にしてみたり、いろいろ試しましたがうまくいきませんでした。
その中で、少し効果があったのが、タイマーによる時間管理(タイマーが鳴ったら何かするよー)と、時計の針での時間(針がいくつになったら何かするよー)でした。時間が事前にわかりやすく、音などでわかるとより良いという感じでした。
スケジュール管理方法
その結果、時計の絵とすることを書いた紙を使い、これからの予定と時間がわかるようにしてみました。
朝のスケジュール
起きる時間、ご飯の時間、歯磨きの時間、お着替えの時間、保育園に行く時間を書いてみました。色塗りは子どもの塗り絵として楽しめました。朝なので太陽の絵も書いています。
かなりスケジュール的に詰めていて予定通りにはいきませんが、子どもも時間を気にするようになりました。いつもどの時間に何をするかが明確になったためか、生活のリズムが比較的安定し、少なくとも9時前には必ず保育園に行けるようになりました。
夜のスケジュール
ご飯の時間、お風呂の時間、歯磨きの時間、寝る時間を書いてみました。夜なのでお月様の絵も書いてみました。
夜は朝と比較して時間通りに動くことができ、多少の時間差はあるものの、お布団に入って9時過ぎには入れるようになりました(布団に入ってから寝るかは別問題ですが‥)。
応用編
時計の絵と行動の絵を一枚のセットとしていますが、これらは平日のスケジュールです。休日の夜は少し早めのスケジュールとしたいため、真ん中で折って半分ずつで組み合わせて時間と絵が合うようにして使っています。
結果と予期せぬ付随効果
この結果、スケジュールが安定するだけでなく、生活リズムが安定することで泣くことも少し減ってきた気もします。親側も気持ちが穏やかになり、安定して過ごせている感じもします。
まとめ
子どもが小さい頃は生活リズムも安定するよう努力していましたが、大きくなるにつれて保育園でのお昼寝との兼ね合いもあり、生活リズムが乱れることも多くなるのではと思います。
年少になると時計の見方もわかってきて、時計の絵と行動の絵もわかるようになり、いろいろ理解をしているため、説明により先の行動がわかって動くことができるため安心なのかもしれません。
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